豪華客船|地中海クルーズがおすすめ!クルーズ・ツアー選び方完全ガイド

地中海クルーズ選び方完全ガイド

地中海クルーズに興味があるけど何から選べば良いかわからないという方向けに、地中海クルーズ選びに必要な情報をまとめました。

この記事のサマリ

地中海クルーズは、夏のバルセロナ発、7泊8日コースのMSCクルーズ客船「MSCワールドエウローパ」がおすすめ。早めに予約することで、早期予約の割安で予約できる。

■この記事を書いた人

くぼたつ

MSCワールドヨーロッパ乗船を経て、豪華クルーズ客船が大好きになってしまったクルーズオタク。クルーズの魅力を発信して、日本のクルーズ人気を高めたい。

目次

地中海クルーズおすすめの季節・シーズンは4月〜11月

地中海クルーズのベストシーズンは、4月〜11月で比較的温暖な春・夏・秋の季節です。地中海・ヨーロッパの文化だけでなく、ウォータースポーツ等の沿岸部地域ならではの自然も楽しめます。

季節ごとの特徴としては、

  • 春(4月〜6月):人混みが少なく、比較的涼しい気候で観光しやすい。花が咲き乱れ、美しい風景が広がる。一方デメリットは、一部の地域ではまだ海水浴には少し肌寒い。
  • 夏(7月〜8月):太陽が燦燦と輝き、地中海の美しい海を満喫できる。多くのビーチがオープンし、ウォータースポーツも楽しめる。一方デメリットは、ピークシーズンなので、どこもかしこも混雑している。ホテルや航空券の料金が高騰する傾向がある。
  • 秋(9月〜10月):夏の暑さが過ぎ、過ごしやすい気候となる。観光客も減り、ゆったりと観光できる。一方デメリットは、一部の地域では雨が降りやすくなる。

私は6月中旬に利用しましたが、既に気温も高く、ウォータースポーツも楽しめる一方で、クルーズ料金もピーク時ほどではなかったので、個人的には6月をおすすめします。

地中海クルーズに冬に行くのはあり?

地中海クルーズの冬の利用は、地中海・ヨーロッパならではの文化を体験するならありです。オフシーズンのため、クルーズ料金が比較的安いのも特徴です。

ただし、一部の地域では雨が降りやすく、観光スポットが閉まっている場合もあるので注意が必要です。一般的にはオフシーズンであるため、地中海の航行をメインとするクルーズも、他の海域でツアーを行なっていることもあるため、乗りたいクルーズが冬でも地中海でツアーをしているか確認してみてください。

またクルーズ内のアクティビティでは、温暖な気温ならではのプールや、屋外レストラン・バー等多数あるため、クルーズの屋外施設もアクティブに活用していきたい方は4月〜11月をおすすめします。

地中海クルーズの航行コース(国・都市・寄港地)

地中海クルーズの航行コースに含まれる、主な国はイタリア・フランス・スペイン・ギリシャ等です。短期間のうちに、様々な国へ訪れるには気軽に利用できるツアーです。

国名寄港地魅力
イタリアローマ、ベニス、フィレンツェ、ナポリ古代ローマ遺跡、ゴンドラ、ルネサンス美術、ポンペイ
フランスマルセイユ、カンヌ、ニース、モンテカルロオールドポート、映画祭、美しいビーチ、カジノ
スペインバルセロナ、マヨルカ島、イビサ島ガウディ建築、美しいビーチ、ナイトライフ
ギリシャアテネ、サントリーニ島、ミコノス島、クレタ島パルテノン神殿、白い家と青い海、風車、古代文明
地中海クルーズで訪れることができる主な国・寄港地・魅力

私が利用した地中海クルーズでは、バルセロナ(発着)のスペイン→フランス→イタリア→マルタを経由する航行コースでした。マルタは、ヨーロッパでいうところの沖縄的なリゾート観光地なので、夏のクルーズ観光ではぜひおすすめしたいです。

地中海クルーズでおすすめのクルーズ客船

地中海クルーズを楽しめる主な客船は

  • MSCクルーズの、MSCワールドエウローパ
  • セレブリティクルーズの、セレブリティ・イクルス
  • ノルウェージャンクルーズの、ノルウェージャン・ビバ
  • ロイヤルカリビアンの、オアシス・オブ・ザ・シーズ
  • プリンセスクルーズの、サン・プリンセス

その中でも、おすすめのクルーズ船はMSCワールドエウローパです。

地中海クルーズ旅行におすすめな日数は8日間

一般的に、初めて地中海クルーズを体験される方には、7泊8間の8日間クルーズがおすすめです。主要都市を巡りながら、各都市で観光やアクティビティを楽しむ時間もしっかり確保できます。

特に初めてクルーズを利用される方は、海上・船室(やや手狭であり閉鎖的)に不慣れであるため、10日以上のような長期間のクルーズはおすすめしません。
一方で5泊7日のようなショートクルーズに分類されるツアーだと、クルーズ生活に慣れ親しんできたタイミングで下船となり、豪華客船クルーズの醍醐味である船上アクティビティを十分に体験できない可能性もあります。

下記表にツアー泊数の簡単なメリット・デメリットをまとめたので、期間選びの参考にしてみてください。

泊数メリットデメリット誰におすすめ?
5泊7日短期間で複数の都市を巡れる。費用を抑えられる。初めてのクルーズ体験に最適。各都市での滞在時間が短い。観光地をじっくり回る時間がない場合も。短期集中で効率よく観光したい方
7泊8日主要都市をじっくり観光できる。様々なアクティビティを楽しむ時間がある。費用がやや高くなる。ゆったりと観光を楽しみたい方、初めての地中海旅行の方
10泊12日以上多くの都市を巡ることができ、深い旅を楽しむことができる。様々なアクティビティやオプショナルツアーに参加できる。費用が高額になる。長期間の旅行に対応できる体力が必要。経験豊富な旅行者、特定の都市を深く知りたい方
地中海クルーズツアーの泊数とメリット・デメリット

私は往復の飛行機を東京⇆バルセロナとして、バルセロナの観光時間を多く確保したかったため、バルセロナ発着の7泊8日クルーズにしました。ショートクルーズの場合は、発着地が別々になる可能性もあるので、クルーズ前後の旅行計画と併せて検討しましょう。

地中海クルーズツアー・プランの値段や全体費用

地中海クルーズの価格相場感は、1人あたり10万〜100万とオプションによって大きく異なります。地中海旅行の全体の相場観としては、前述のクルーズ価格に追加して、飛行機代・現地での観光料金がかかります。

クルーズ価格に影響を与える主な要素
  • クルーズライン: 高級ライン、中級ライン、格安ラインなど、クルーズラインによって料金が大きく異なります。
  • 客室の種類: 内室、バルコニー付き客室、スイートなど、客室の種類によって料金が異なります。
  • 食事の種類: メインダイニングでの食事のみ、レストランでの食事込み、飲み放題など、食事の種類によって料金が異なります。
  • 航海期間: 7泊8日、10泊11日など、航海期間が長くなればなるほど費用は高くなります。
  • シーズン: 夏のハイシーズンは料金が高く、春や秋は比較的安くなる傾向があります。
  • 寄港地: 人気のある寄港地が多い航海は、料金が高くなる傾向があります。
  • 追加費用: オプショナルツアー、スパ、お土産など、追加費用がかかる場合があります。

クルーズは基本的に、夜間に航行を行い、朝方に寄港地へ到着し観光。夕方また乗船という流れになるため、アクティブに寄港地を巡りたい方は、昼食を寄港地でとることになるため、昼食代は別で必要と認識しておきましょう。

地中海クルーズを予約できるサイト

地中海クルーズを予約できるサイトは、主にクルーズ自体を運営しているクルーズライン公式サイトと、クルーズ専門旅行代理店があります。

クルーズライン公式サイトだと特別格安になるというわけではありません。またクルーズ専門旅行代理店だと、代理店が間に入ってクルーズライン公式とやり取りを行なってくれるため、クルーズ専門代理店での予約をおすすめします。

代表的なクルーズ専門旅行代理店
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